2016年7月25日月曜日

かほり。


残念ながら、バラの香りに関する話ではない。

人の臭いについてである。

僕は男女の関係で「ビビビッ」と来るのは、相手の臭いが大きく関係していると信じている。これまで好きなった人、お付き合いをさせていただいた人は、たいてい僕が好きな臭いをしている。念のために言っておくが、それは香水とかシャンプーの香りではなく、その人本来の香りである。

バラのような鮮やかな香りを出す人はいないが、好きな人は皆、一緒にいるとホッとする香りで包んでくれる。

そして、その逆もまた真なりである。

一般的に臭い(くさい)という範疇には入らない(はずだ)が、当たり前ながら「ビビビッ」の正反対の臭い(におい)を出す人がいる。ぜったいにお付き合いして子孫など残してはいけないタイプだ。

娘がパパの臭いをある段階から大嫌いになるのと同じで、遺伝子的に恐らく僕に近いのだろう。そういう人が近くにいると、我慢ならない。すべての能率が悪くなる。

その人にはとんだ迷惑だと思うが、そうなのだから仕方がない。

そして最近、気がついた。

僕が嫌いな臭いを出す人は、きっと僕の臭いも嫌いに違いない。

当たり前のことだ。なんで気がつかなかったのだろうか。

自意識がいつも過剰気味な僕は、それに気がついたとたんに、ますます僕の範疇にない臭いの人に近づきたくなくなった。

ああ、どうしよう。

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